FIT制度の終了に伴い、売電価格が極端に下落。
売電を辞め、発電した電力を自分で使うために家庭用蓄電池を導入する人が近年増加しています。
しかし、それに伴いトラブルも増加。
国民生活センターの発表によると、
2020年度のトラブル相談件数は1,314件にものぼります。
といった業者の知識や経験不足から起こるトラブルを防ぐためにも、
見積価格に惑わされず、以下の点をチェックして業者を選びましょう。
蓄電池は、設置して終わりではありません。
設置後の生活導線や見た目に配慮した施工が必要。場合によっては基礎工事が必要な時も。
二つの資格を持っている業者なら、設計から施工、アフターケアに至るまで一貫対応。
気になることがあれば、柔軟に対応してくれますし、余計な中間マージンが発生しません。
そのため、電気工事だけでなく、総合的な建築の技術を持つ業者がおすすめです。
家庭用蓄電池は世に出回ってから日が浅く、取扱いのノウハウを持つ会社はまだ多くありません。知識不足からのずぼらな施工をされないためにも、社歴が長く、経験豊富な業者を選びましょう。
ここでは、2022年12月調査時点で上記二つの条件を満たし、安心して依頼できる世田谷区の業者を一部紹介します。
世田谷区での蓄電池業者選びにお役立てください。
ここからは、2022年12月調査時点で、世田谷区内に本社がある蓄電池業者の一部を紹介。
太陽光や蓄電池だけでなく、食洗機やIHクッキングヒーターなど、住宅に関する設備を施工。年間で2000件を超える施工実績(2022年12月調査時点)があり、ヒアリングを徹底して行い快適な生活を提供しています。蓄電池を設置する際にも、設置場所や互換性など、現地調査とヒアリングから見積もり、施工から運転確認まで実施。発電状況の確認をするため、後日訪問することもあり、丁寧な対応をしてくれます。
所在地 | 東京都世田谷区喜多見5丁目26番27号 |
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営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土日 |
電話番号 | 0120-952-352 |
設立年 | 昭和40年 |
公式サイト | https://www.tokyo-shellpack.net/ |
蓄電池にはさまざまな補助金がありますが、それぞれ申請のタイミングや条件などが異なり少々複雑。そのため、補助金の申請まで一括して対応できる業者を選ぶことをおすすめします。
しかし、何も知らずに損してしまうことがないよう、どのような補助金があるのか、以下を参考にしてください。
世田谷区民向けに、蓄電池の補助金を申請することができます。予算に上限があり先着順のため、令和4年度の募集は終了しています。令和5年度以降は未定ですが、令和4年度の補助金要件を参考にしてください。
※ここでは、定置型蓄電池システムの補助金について記載していきます
初期実効容量(kWh)×1万円
※上限は5万円、千円未満は切り捨て
令和4年4月1日から令和5年3月10日
※令和4年度は予算上限に達したため、募集を終了しています
蓄電池システムを購入・設置後
令和3年4月1日以降に対象機器を購入・設置した方、かつ区内に住所を有する個人、または集合住宅の管理組合が対象。令和3年度に蓄電池を購入・設置し、補助事業をまだ利用していない方も対象となります。ただし、法人は補助の対象外です。
蓄電池システム
機器費の1/2
※上限は10万円/kWh(最大80万円)
令和4年6月22日から令和7年3月31日
蓄電池システムの契約・設置前
助成対象機器の所有者(国・地方公共団体は除く)
家庭用蓄電池の設置には、専門的な知識や資格が必要です。失敗しない工事のためには、施工方法や扱いメーカー、実績数に注目して選びましょう。
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