料金設定が安い深夜電力を蓄電池に蓄えて昼間使用すれば、電気代が安くなります。 電気料金が年々上昇しているので、家庭蓄電池を有効に活用できれば節電効果も期待できそうです。
電力会社によってさまざまなプランがありますが、一般的に電気料金は昼間に比べて深夜のほうが安く設定されています。しかし、会社や学校に行って、昼間は家に誰もいない家などでは、高い料金設定がされている昼間の電気使用量が少ないため、上手にプランを選ぶことで、電気代は安くなります。あわせて、安い深夜電力を蓄電池に蓄えれば、さらに電気代を節約することも可能です。
ただ、あまり電気を使用しないのに、容量の大きな蓄電池を購入しても有効に活用しきれないので、ご家庭の消費量に合わせた蓄電池を選ぶようにする必要があります。
参照元:リベラルソリューション公式(https://www.liberal-solution.co.jp/column/?id=1616751624-534518)
東日本大震災以降、災害時の停電リスクに備える対策として注目される家庭用蓄電池。 2012年からは、蓄電池の導入に補助金も交付されるようになり、導入する家庭は増加の一途をたどっています。
さらに、毎年の台風や大きな地震が頻繁に発生し、もはや日本中どこにいても災害に遭遇するのではないかという状態になっています。そして、大きな災害による停電が発生した場合、その復旧までには時間がかかることもあります。
こうした停電が発生した場合、停電時に1日で消費する電力はおよそ4kWhといわれています。もちろん、消費電力はもっと抑えることもできますし、家庭によって条件も違うため、消費電力量はあくまでも目安になりますが、8kWhの蓄電池なら2日、12kWhの蓄電池なら3日、停電時でも電力供給無しでも生活できることになります。
参照元:エコ発蓄電池(https://www.eco-hatsu.com/battery/2332/)
家庭用蓄電池を安く設置するための方法として、太陽光パネルと同時に設置するという方法があります。これは、セット割引が適用されることが多いためですが、導入後も、太陽光発電との相乗効果で、より豊富なメリットを得ることができます。
例えば、昼間は太陽光発電で利用する電力量を賄い、余った電力は蓄電池にためておけば、夕方や夜中でも発電した電力を使うことができるようになり、電力会社から電気を買わない日も出てくる可能性もあります。
このように、太陽光発電と蓄電池どちらか一方だけでも電気代の削減はできましたが、両方を同時に設置することで、それ以上の節約効果につながるのです。さらに、災害時に停電が長引いてしまい、蓄電池の電気を使い切ってしまった場合でも、翌日に太陽さえ出ていれば、発電して電気を生み出すことができるため、電気を利用することができるようになります。
参照元:ハチドリソーラー公式サイト(https://hachidori-denryoku.jp/solar/solar_blog/12093/)
蓄電池のメリットについてご紹介してきましたが、太陽光発電にプラスしての導入は、電気代の節約にもなるのでさらにおすすめ。非常時の予備電源としての役割だけでなく、太陽光で発電した電気を蓄電池に充電して夜間に使用できるようにするために、蓄電池を新たに導入するケースも増えています。
また停電時に、充電した電気を使い切ってしまっても、太陽光発電の電気を使えれば再び充電できるので、電気を使える期間も長くなります。