風力発電メーカー「WINPRO」の蓄電池について、製品の特徴や気になるポイント、口コミ評判を紹介しています。蓄電システム選びの参考にお役立てください。
WINPROの蓄電システムでは、WINPRO自社ブランドとして開発しているリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しています。リチウムイオン電池は携帯電話をはじめ、小型機器の電池として多く利用されているもの。鉛電池などに比べるとエネルギー密度が非常に高いので、大量の電力を蓄えることができる仕様となっています。
蓄電システムを導入するうえで、安全性の高い製品を導入したいと考えている人は多いでしょう。リン酸鉄リチウムイオン電池は資源的な制約が少ない上に安全性が高いのが特徴。その品質は第三者機関「TÜV Rheinland Japan Ltd.*」による厳しい試験をクリアして認証を得ています。
風力発電メーカーのWINPROは、蓄電システムにおいても風力発電機の制御システムで培ってきた技術を応用しています。「コントローラ・バッテリーマネジメントシステム(BMS)」という機能を搭載しているのが特徴です。これは、リアルタイムでリチウムイオン電池の総電圧及び残容量等を監視するシステム。蓄電状態を監視し、無駄のない運用状態を維持するうえで役立ちます。システムには見やすくて分かりやすいインターフェースを用いており、用途に応じて3つのモードから適したものを選べるため、状況に合わせた運用が可能です。
WINPROの蓄電システムは、照明機器(消費電力20W)なら約36時間、ノートPC(消費電力63W)なら約8時間使用でき、スマートフォンなら約70回の充電が可能となっています。停電時にも余裕を持って電力を使用できるので、災害による停電の際にも、インターネットやテレビ、ラジオなどで大切な情報をいち早くキャッチできるでしょう。災害時の情報は、その後の身を守る行動につなげられます。非常事態にこそ、なくてはならないシステムだと言えるでしょう。
WINPROの蓄電システムは、深夜の低価格帯の電力を蓄電できるため、その電気を電気使用のピーク時に用いれば、電気代を抑えることができます。非常時の備えだけでなく、平時にも活躍してくれるシステムとなっているのです。
低価格かつ大容量、必要なときに活躍してくれるシステムとなっています。
型番 | WB512-HHK |
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蓄電容量 | 5.12kWh |
定格出力 | - |
変換効率 | - |
重量 | 約125kg |