自動車やバイクのバッテリーでお馴染み、産業用電池メーカーのGSユアサ。
このページでは、そんなGSユアサが提供している蓄電池の特徴について紹介しています。
GSユアサの蓄電池の特色について、4つのチェックポイントを紹介します。
GSユアサの蓄電池には様々な種類がありますが、全体的な特徴の一つは、過酷な状況下でも長寿命と安定供給を提供できることです。
例えば、リチウムイオン蓄電池搭載UPSの「Acrostar」シリーズは、PCやサーバー、ルーター等のITインフラに活用される蓄電システムですが、その蓄電力は従来の2倍以上を誇り、約6時間という短時間充電と長寿命化を実現させています。
しかも注目すべきは、平時でのみ高い充電力を発揮できるのではなく、計画停電など放電回数が増える難しい条件下においても、安定性をキープできることです。
蓄電システムに限らずあらゆる分野の設備・機器において、高スペック化が進めば進むほど図体と重量が増していくのが常ですが、GSユアサの蓄電池はその常識さえも打ち破り、産業用リチウムイオン搭載蓄電池UPSにおいて、高性能化を実現させつつ、同時に省スペース、軽量化も実現しています。
結果、GSユアサの蓄電システムは、計画停電のような繰り返し放電が行われる状況でも、余裕を持って対応することができます。
鉄道業界における信号通信設備など、様々な使用条件に耐えうる性能と強度、安定性が求められる蓄電池。GSユアサは長年の経験と技術開発の蓄積をフルに活用して、優れた特長を持つ蓄電池を次々に生み出しています。
例えば、産業用アルカリ蓄電池においては、用途に応じて「ポケット極板」と「焼結式」を開発。ポケット極板では、活物質と誘電補助材料を網板製の小箱に充填することで機械強度の飛躍的な向上を図り、焼結式では、ニッケル粉末を焼結させて活物質を小箱に充填することで、優れた高率放電と低温特性を実現しています。
しかも、蓄電池の運用や保守は簡易で、ニーズに合わせた豊富なラインナップがあるのも魅力的です。
GSユアサは、蓄電池の開発において環境対策にも注力しています。例えば、1993年に太陽光発電用パワーコンディショナ「ラインバックシリーズ」の販売を開始したことは有名ですが、その後もGSユアサは太陽光発電システムへの取り組みを続けており、現在は太陽電池と蓄電池をコラボさせた「蓄電池付き太陽光発電システム」の開発に余念がありません。
蓄電池の性能向上と合わせて環境対応も充実させるGSユアサの開発姿勢は、それだけで当社を特徴づけるものとなるだけでなく、かつてないほど環境保護が叫ばれる昨今において、業界の模範となることでしょう。
Sユアサが販売している蓄電池の製品情報を紹介しています。
型番 | LBBG-100-T3 |
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蓄電容量 | 101.2kWh |
定格出力 | 0kW |
変換効率 | 0% |
重量 | 650kg |
型番 | LBBFA-10-T3CR |
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蓄電容量 | 0kWh |
定格出力 | 0kW |
変換効率 | 0% |
重量 | 320kg |
型番 | LBBH-10-S3CR |
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蓄電容量 | 10kWh |
定格出力 | 9.5kW |
変換効率 | 95% |
重量 | 350kg |